我が子を守れるのは飼い主だけ
しつけ方教室を始めて10年が経ち
スクールの生徒さんもシニア犬が増えてきました
そうすると色々と病気も出てきて
通院した、手術したなど飼い主さんとお話する機会も増えてきました
大切なワンコ達が病気になったり、私もアポロをリンパ腫で亡くしたり
たくさんの経験をさせてもらっている中でお伝えしたいと感じました
まず、私が一番感じるのは「セカンドオピニオン」に踏み切れない飼い主さんが多いこと
人はいつもいっている病院の治療で改善されなかったら
他の病院に行ってみよう、大きな病院にいってみようと動きます
そして「病気のことは分からないから」「先生の機嫌が悪くなる」「先生に悪い」などの
理由で先生に任せます!と投げるのは止めてほしいのです
病気の話は難しいですが、解らなければわかるまで説明してください!と伝え
皆さんが解るまでお話してください。それがインフォームドコンセントです
その子の事を誰よりも理解しているのは飼い主です
そして、その子の人生に責任を持つのも飼い主です
ワンコ達は「自分はこうしたい!」意見を発することはできません
全て飼い主さんの決断にゆだねられるのです
だからこそ、その子の事を一番理解している
飼い主さんの気持ちや判断が重要なんだと私は思います
私はアポロの抗がん剤治療を「しんどそうだから一回見送りたい」と思いながら
「先生の判断にお任せします」と丸投げしました
その結果、抗がん剤を摂取し酷い副反応に苦しみながら亡くしました
ジュリの瞼が腫れてお岩さんのようになった時
納得のいくまで病院を回り4件目にしてようやく
「この症例、治療したことがあります」と原因が判明し
正しい治療を受け完治することができました
自分の犬の事は飼い主が一番理解している!
これは紛れもない事実です!
この事実を元にワンコ達と向き合い
ワンコ達と飼い主さんがHappyでいられることを選択してくださいね
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