補助犬サポータの輪、ひろがれ
昨年好評いただいた夏休み企画
「補助犬をしろう」
今年も開催し今日全ての日程を終えました
自由研究や学校新聞の題材に!と思ったのが始まりでしたが
参加してくれたのは小学生以下のお子さんから
高校で聴導犬のことを調べ発表を控えている生徒さんまで
まず補助犬は3種類います
目の不自由な人を助ける盲導犬
手足の不自由な人を助ける介助犬
耳の不自由な人を助ける聴導犬
この3種類を総称して補助犬と呼びます
そして、このスーパーマーケットやレストランの
出入り口に貼られているシールの意味
「シールの貼っている場所は補助犬同伴してもよい」
という意味ではありません
身体障害者補助犬法により、不特定多数の人が利用する
施設や交通機関は補助犬の受け入れは義務付けられています
つまり「シールが貼っていなくても補助犬は同伴してもよい」のです
では、このシールの意味は?
このシールを貼っている店舗は補助犬法を知っている、補助犬の事を知っている
このような意味だと考えています
子供達には補助犬のお仕事内容はもちろん、
どうして補助犬が必要なのか?
障害者の人達が抱えている日常生活での不安など、体験・お話しながら感じてもらいました
エマちゃんも頑張ってます
タイマーが鳴ったら飛びつく
音源まで連れて行く
補助犬の実働数が増えないのは
障害者が活躍しにくい社会構造、補助犬使用者が外出しにくい環境が原因です
私がアメリカに留学中、ハンバーガーショップで同伴拒否を受けた時
まわりのお客さん達が店員さんに「介助犬は法律で同伴が認められていること」を
伝えてくれました。 自分1人では心細かった時、まわりの人達の声は心強く
とても嬉しかったことは忘れません。
参加してくれた子供達も補助犬や法律のことを知ってもらい
同伴拒否をしている店舗や店員さんに
「わたしは知ってるよ」と子供達が言ってくれることは
補助犬使用者さんに勇気を与えてくれると思います。
小さな補助犬サポーターがたくさん増えるようにこれからも活動していきます