小学校で授業
当会の卒業生
聴導犬シェリーとパートナーさん
毎年地元の小学校総合学習で
「聞こえの学習」講師として参加しているので
見学させてもらいました
シェリーのパートナーさんは
手話を使えません
聴覚障害者は手話を使える!と思われがちですが(私もそうでした)
手話を使えるのは全体の30%程なんだそうです
手話を使わない人は筆談や口話(相手の口の動きを読んで内容を把握し
自分も声を発して話す)でコミュニケーションをとっています
授業でも要約筆記者が会話の内容を文字にあらわします
口の動きを読んでなんて言っているか当てるゲーム
みんな一生懸命
お買い物ゲームという体験
パートナーさんや先生が聴覚障害者役になり
生徒達が営むパン屋さんや魚屋さんで買い物をするというゲーム
授業で学んでも実生活で聴覚障害者と出会ったら
どのように対応すればよいのか、経験しないとできません
このゲームを通じて、筆談で会話したり
相手がなにを言っているのか理解する経験をしたり
実生活で役に立つゲームだなと感心しました
子供の頃からの教育って本当に大切だと思います