松山市障害福祉課で補助犬研修
市議会議員さんの計らいで
毎年恒例になっている
松山市障害福祉課の職員対象に補助犬研修を行いました
行政の職員さんの難題は
約3年で課の移動があること・・・
市民サービスの公平性を保つためなんだと思いますが
付き合う側からすると
「ようやく仕組みが分かってきた」「良い関係性が築けてきた」頃に移動になり
また新しい担当者さんと一からのお付き合いになるので大変です
ということで、一年ぶりですが
やはり初めて!!という職員さんも多くいらっしゃいました
普段の補助犬講演とは内容を一変し
「補助犬マーク本当の意味を知ってますか?」
このマークは「補助犬が同伴できますの意味ではありません」
補助犬法によってマークがあっても、なくても施設側の受入れは義務です
「補助犬のことを知ってます。安心して利用してください」のマークです
また、補助犬を希望する人の多くは
第三者からの提案で「盲導犬か~ いいかも?!」
「私も介助犬と暮らせるんだ!」と思いつくそうです
その為、行政が案内する自助サービスの選択肢に
「補助犬」を入れて欲しい!とお願いしました
業務終了後の研修です
市役所の皆さんありがとうございます
今年はスペシャルゲストで
松山市で盲導犬と暮らしている方がお話してくれました

彼女自身も白杖訓練を受けている時
盲導犬と暮らすことは思いつかなかったこと
たまたま知り合った人が盲導犬を連れていて
「自分も暮らしてみたい」と思ったこと
盲導犬と一緒に歩き始めて
外出のストレスも減り生活が楽しくなったこと
一つ一つの言葉に重みがあり
私も聞きながら、改めて補助犬の持つ素晴らしい力を実感しました
愛媛から補助犬普及を発信続けます