新しい取り組み「補助犬の日」
5月22日は「補助犬の日」です
今年は補助犬法が施行されて20周年
20年前と比べてあまり変化がない状況に
これからの在り方を再考しなくてはと感じます
その変化!!第一段階として
Dog for Life Japanは「補助犬のふれあい」を止めます

「この洋服を着ている時は優しい無視をしてくださいbyエマ・ハンナ」
補助犬は障害のある方の身体の一部として
「見つめない・触らない・声を掛けない」
優しい無視をしていただくようお願いしています
しかし、イベントや街頭募金などでは
「PR犬。仕事中でない」という名目で
補助犬を触る機会を作っていました
過去に触れ合いなしでやってみたら
「触りたいのに、触れないのは辛い~」と言われ
全く人が寄り付かず、止めた経験もあります
人が集まるから、募金をしてくれたから
主催者が望んでいるから、参加費を支払ってくれたから
喜んでくれるから、話掛けやすくなるから、、、
矛盾だらけで、ずーっと悶々としている時
ある方に言われました
「世間の人はPR犬だから触わっていい!とは覚えない
SNSで発信する時もPR犬とは書かないから
見た人達や触った人達が誤解することをあなたはしているのよ
誰のための補助犬? 誰のために啓発してるの?」
わたし達が活動する目的は
補助犬ユーザーさんが暮らしやすい社会にすること
「補助犬がいても、無視できることが当たり前になる社会に」
啓発を広げていきたいと思います
補助犬を社会で見かけたら、補助犬ユーザーと接したら
「補助犬がいても、いないかのように振るまう」
皆さんご協力よろしくお願いします