今日のお友達
一週間前のレッスンの様子ですが
柴犬くん2匹。
治療やお手入れをストレスなくこなせるように
練習しています
柴犬や和犬は特に神経質な子が多く
一回でも押さえつけて爪切りしたり
無理矢理ブラッシングをやったりすると
足先や身体を触らせてくれなくなり
爪切り、足拭き、採血
触診すら毎回大暴れになる子がたくさんいます
毎回暴れていると一生大人しくなることはなく
どんどん病院や手入れが嫌いになり
悪循環になります
そこで身体を触る事
人間がやりたい処置を嫌がらない範囲から
徐々に教えていくことが重要になります
アポロくんは台の上に顎を載せて
歯磨きをする練習

台から顎が外れると「ちょっと嫌かも・・」の合図です
飼い主さんの努力でここまでできるようになりました
少し前に外耳炎を患ったコテツ君
今後も耳や目の病気になった時
怖がらずに診察、治療ができるように
顔のパーツを触る練習から
「治療なんだから嫌でもやらせる」ではなく
治療であってもお互いストレスなく処置できるほうが
人も犬も何倍も幸せですよね